人間変容論とは


藤川研究室
これまでの
学生の論文タイトル

    

1. 卒業論文

令和5(2023)年度
・技術的人工物と身体の結びつきの不確定性からみた学び-ブルーノ・ラトゥールの議論を参照して-

令和3(2021)年度
・共同体の儀礼からみる能楽師の人間形成-道成寺の「披き」を事例として-


令和元(2019)年度
・体罰・しつけ観の変遷と懲戒の正当性-懲戒を正当化してきた法律上の体罰・しつけ観とはなにか-


平成30年度(2018)
・不登校の多様化について

・加速社会における生の在り方について
・W.v.フンボルトにおける思想的立場の変遷-「人間」と「市民」の観点から-


平成29年度(2017)
・日本の英語教育におけるネイティブ信仰について
・トラウマ記憶とともに生きること
・eラーニングによる学力向上の可能性に関する一考察—教育格差の是正に着目して—
・児童虐待への欲望
・フロー体験を活かした現代教育の可能性について
・シティズンシップ教育の実践に関する一考察

平成28年度
・読書教育の意義に関する一考察-読書教育の歴史を振り返る-
・快適なオフィスの変遷に関する一考察
・「かわいい」に関する一考察
・逸脱するという人間の可能性-『ライ麦畑でつかまえて』の分析を通して-

平成27年度
・日本における政治的シティズンシップ教育の課題と展望

平成26年度
・近代日本におけるマスターベーションに関する思想の変遷
・日本の子どもの自尊感情に関する一考察
・ケアの贈与性に関する一考察

平成25年度
・大学の講義型授業における「居心地」に関する一考察
・学力偏差値の機能に関する一考察-教育測定指標がもつ共通性という視点から-
・多元的自己についての一考察

平成24年度
・公教育におけるやさしさの学習可能性に関する一考察
・ボランティアの意義に関する一考察
・新渡戸稲造の体育思想に関する一考察

平成23年度

・「教室におけるいじめ」に関する一考察
・「監視社会論からみた自己について

平成22年度
・オーストラリア・アーネムランドにおける適応運動と儀礼
・死を教えるということ-他者との関係性におけるDeath Educationの在り方-

平成21年度
・贈与と交換の『忠臣蔵』
・ガルトゥングの紛争理論の枠組みによる歴史教科書問題の考察
・森昭の人間形成原論に関する一考察
・「うつ」の歴史的人間学
・「いのちの教育」再考-「ニワトリを殺して食べる授業」を中心として-

平成20年度
・垣内松三における解釈学的な読み方の考察
・近代家族の歴史と展望-「個人化」概念を手がかりとした一考察-

平成19年度
・アジールとしての学校保健室
・日本における知能検査の受容とその展開-制度・処遇・分類-
美術館を通して見る体験/経験の条件-空間との関わりを中心にして-

平成18年度
・学校批判の系譜-メビウスの輪-
・教室で座るということ
・高校野球-甲子園「物語」の歴史と展望-
・ひとりでいるということ

平成17年度
・発達における言語の役割に関する一考察
・神秘主義と人間生成-ルターの体験と思想を手がかりとして-

平成16年度
・日本における老いと老人に関する観念の変遷
・身体あるいは人間のディスプロポルシオン-食行動異常にみる身体意識の両義性-
・J. M. クッツェーの著作における身体的暗喩について

平成15年度
・メディアの変化と〈大人・子ども〉関係の揺らぎに関する考察-電気メディアの登場と〈大人・子ども〉区別の曖昧化-
・精神医学

平成14年度 
・若者は何処へ行くのか-テレビドラマによる現代若者論の考察-
・成熟に関する一考察-われわれは不満足なブタである-
・日本における性愛に関する考察
・日本における精神障害理解の歴史と展望

平成13年度 
・母性に関する一考察-現在の日本における母性とは何か-
・日本における「個人主義」の歴史的変遷
・制作主体と芸術ジャンルから見る近代芸術の特質-芸術という罠-
・不登校生徒の居場所に関する一考察
・競争に関する人間形成論的考察
・「いのちの教育」の意義と可能性-ディープエコロジーとの対比において-

平成12年度 
・食行動を捉え直す
・「嘘」の許容あるいは排除の論理に関する考察
・曖昧な自己
・子どものあそびに関する再考察-現代日本における新しい子ども観創出の試み-
・宮沢賢治における「大循環」についての一考察
・「無気力」に対するまなざしの変遷
・幼稚園・保育園から見た現代の育児-育児支援のあり方をめぐって-
・演劇活動の人間形成的意味

平成11年度 
・〈聴くこと〉に関する考察
・育児観の変遷に関する考察
・ペットに関する人間学的考察
・危機的経験に関する人間学的考察
・生きる意味に関する人間形成論的考察
・笑いに関する考察
・日本の「よい子」に関する考察
・現代人の“住まい”観
・独我論とコミュニケーション



2. 修士論文

令和5(2023)年度
・ラルフ・タイラーによる読書興味の評価手法の開発過程-八年研究に着目したタイラー再評価の試み-

令和4(2022)年度
・子ども期における身体経験を通しての学びとは
・学校音楽科において「創造性」はどのように捉えられてきたか-「国民音楽」創造を目指す井上武士の音楽教育論を中心に- 

令和元(2020)年度
・W. v. フンボルトの人間形成論・政治思想、高等教育の哲学(未来共生学講座・共生の人間学所属)
・演劇ワークショップによるコミュニケーション能力の育成(未来共生学講座・共生の人間学所属)    

令和元(2019)年度
・国際化の時代における「薙刀/なぎなた」の伝承について(未来共生学講座・共生の人間学研究分野所属)
・ある障がい福祉実践にみる社会規範相対化の試み―ユーモアを通じた社会と自己の変革―
・クウェートにおけるアラブ人移住女性のアイデンティティ戦略─インターセクショナリティの観点から見たその可能性と限界─

平成28年度
・教育責任を支えるエビデンスの可能性

平成27年度
・ヴィクター・ターナーの「社会劇」に関する一考察
・中国人ニューカマーの子どもに対する学習サポートの研究

平成26年度
・ギャビン・ボルトンのドラマ教育論

平成25年度
・探求能力の養成の現状と課題

平成24年度
・校則の意味に関する再考察-「校則」が”ある”ということ-
・スポーツにおける選抜の構造と機能に関する研究-日本における野球を対象として-
・野村芳兵衛における新教育の思想と実践-戦前から戦後への持続的発展
・文学教育論における「ポスト・ポストモダン」の考察

平成23年度

・大学授業に関する舞台論的考察の可能性
・認知症高齢者と施設職員の対面的相互行為に対する演劇論的考察

平成20年度

・モンテッソーリ教具が持つ潜在的教育力に関する考察-公立幼稚園での試用から-

平成19年度
・フィクション及び電子技術との相互作用における現実性の構築-「メディア-消費社会」における人間形成の可能性としての「おたく」-

・〈情報社会〉を語る知の歴史的構成-情報リテラシーの意義とその批判的検討-

平成18年度
・しつけの変遷と展望
・潜在的カリキュラム研究の枠組から見るシュタイナー教育学の意義-公立学校改革の拡張的道具として-

平成17年度
・断絶した主体における人間形成の可能性-デューイ思想からの一つの提案-

平成16年度
・美と教育の関係をめぐる一考察-美術教育における子どもの自然と自由-
・音楽作品にみる子ども観に関する一考察-シューマンのピアノ曲集《子どもの情景》を事例として-

平成15年度
・大正および昭和初期における聾教育の言説史
・演劇による人間形成について-シュタイナー教育を中心に-

平成14年度 
・人間形成における「他者」問題に関する考察 

平成13年度
・大正および昭和初期における聾教育の言説史
・演劇による人間形成について-シュタイナー教育を中心に-

平成12年度
・教育学における「意識」と「自然」についての一考察
・ミード自我論に関する一考察-その功績と残された課題-
・「経験の空間」としての学校に関する人間形成論的考察
・学校教育における「教える」行為の考察-生徒の他者性をめぐって-

平成11年度
・「良い子」をめぐる哲学的研究

平成10年度
・新生児期の人間形成に関する一考察―新生児の「教育」から見えてくるもの―

平成9年度
・E.H.エリクソンのジェネラティヴィティ概念に関する考察―ライフサイクルと大人の葛藤―
・児童文学の人間形成的意義に関する一考察―H.ヴォルガストの所論を中心に― 




3. 博士論文

令和4年度
・教育と福祉のせめぎあいと連携の可能性-児童自立支援施設の就学義務化に着目して-


平成30年度

・An Investigation into the Diversity of Juku Roles within Japanese Education

平成28年度
・モンテッソーリ教具成立過程の研究-セガンからブルヌヴィルを経てモンテッソーリへ-

平成25年度
・フロイトの子ども論-子どもの科学と思想の歴史

平成21年度
・自由ヴァルドルフ学校の「演劇教育」に関する研究

・「他者への欲望」からみた教育の倫理-障害者解放運動と障害学を経由して-

平成15年度
・E. H. エリクソンのジェネレイティヴィティ概念に関する研究

・人間生成論研究序説-自然・美・ミメーシス-